【Laravel】Homesteadの環境内に2つ目のプロジェクトを作成しブラウザで表示する方法【Homestead】
環境、対象
- Laravel
- Homestead
- Vagrant
要点
- Homestead内のLaravelの2つ目のプロジェクトを作成し、ブラウザ表示するまでをまとめました。
- サイトを2つ開発したくいと思い、調べて見ました。
内容
0. 前提
- すでにHomestead環境でLaravelのプロジェクトを一つ作成していることが前提となります。
※まだLaravelの環境がない方へ
環境構築についてはこちらの記事がわかりやすかったので、ご参照ください。
→ 【Laravel超入門】開発環境の構築(VirtualBox + Vagrant + Homestead + Composer)
1. Laravelの新しいプロジェクトを作る。
- はじめに、vagrant環境に入りLaravelの新しいプロジェクトを作成します。
# vagrantに入る $ vagrant up $ vagrant ssh # Homesteadディレクトリの1階層上のディレクトリに移動する。 $ cd code # 今回はmyblogというプロジェクトを作ります。 # Laravelのプロジェクト作成のコマンドを実行する。(数分くらいかかります) $ composer create-project --prefer-dist laravel/laravel myblog -vvv
2. Homestead.yamlをいじり、ブラウザ表示させる
# 作成完了したら、Homesteadディレクトリに移動する $ cd Homestead # Homestead.yamlを編集する $ vim Homeatead.yaml
Homestead.yaml
folders: - map: ~/app to: /home/vagrant/code sites: # 一つめのサイトです。 - map: homestead.test to: /home/vagrant/code/Laravel/public # ↓↓この二行を追加↓↓ - map: myblog.com to: /home/vagrant/code/myblog/public databases: - homestead # ↓↓この行を追加↓↓ - myblog
↑こちらで指定している行を追記してください。
- mapというのがブラウザ確認時のドメインになります。
- toというのが、そのドメインを入力した際の参照先のディレクトリになります。
index.phpファイルがおいてある場所...すなわちLaravelではプロジェクト内のpublicディレクトリを指定すれば良いということになります。
ここまでできたら、一旦vagrantを抜けます。
# vagrant を抜ける $ exit # ローカルに戻ったら、vagrantをストップ $ vagrant halt # vagrant 再起動 $ vagrant up --provision
以上で完了です。
ブラウザで先ほどHomestead.yaml内で設定したmap (今回は myblog.com ) にアクセスをすると、新しく作ったプロジェクトのトップページに飛べます。
おなじみの画面が出ます。
おさらい
- laravelのプロジェクトを作る。
- Homestead.yamlのsiteとtoとdatabaseという箇所に二つ目のプロジェクトの情報を追記。
- vagrantを再度起動し直す。
- ブラウザにてsiteに入力したドメインを確認する。
以上、Homesteadの環境内に2つ目のプロジェクトを作成しブラウザで表示する方法でした。